2014/02/07

ディスクI/O

ディスクI/Oのボトルネックーー>ディスクI/O
CPUのボトルネックーー>CPUのクロック速度、CPUの奪い合う
ネットワークのボトルネックーー>ネットワークまたはストレージ回線の帯域幅
CPUとI/Oのバランスーー>圧縮技術を併用、インメモリ化・フラッシュディスク・SSDなどの利用により,ディスクI/Oレスポンスが高速化されても,同じようにバランスの変化が起きます。よかれと思って実施したチューニングが,思わぬ被害を生んでしまう可能性もあるのです。
ロックのボトルネックーー>規模データに多数のユーザが同時にアクセスした場合,メモリ上やディスク上にて,同一データまたは特定グループのデータに対するロックの競合が発生する

    I/Oレスポンス=I/O要求処理にかかる応答時間
        ==>一度に扱うデータ量が小さいシステムの場合,1データブロックのI/O時間を表すレスポンスを向上させることが重要になり
    I/Oスループット=単位時間当たりのI/O処理量
        ==>売上分析など,一度に対象となるデータが大きい(数GBなど)場合は,1データブロックの処理時間よりも,単位時間あたりにどれだけ多くのデータを読み書きできるかが重要になる
   
    ミクロなI/O性能を論じる場合 ⇒レスポンスを考える
    マクロなI/O性能を論じる場合 ⇒スループットを考える



    I/O時間 = ストレージがデータを取得する時間
            + ストレージからデータベースへデータを転送する時間
            + データベースサーバでI/O処理を行う時間


・索引,エクステント,ブロックが断片化している